【一級建築士試験(施工)】設計図書とは?特記とは?

施工

一級建築士試験に出題される特記とは何を指すのか解説します。また、設計図書も合わせて解説を行います。

設計図書の構成と優先順位

 

設計図書とは「質問回答書」「現場説明書」「特記仕様書」「設計図(別冊の図面)」「標準仕様書」のことをいい下記の順番で優先順位が決められています。

 

優先順位高い

 

   ①質問回答書

 

   ②現場説明書

 

   ③特記仕様書

 

   ④設計図(別冊の図面)

 

   ⑤標準仕様書 

 

優先順位低い

 

一般的な事柄よりもより現場を詳細に説明しているもののほうが優先順位が高くなっている。

特記とは?

特記とは、標準仕様書には「質問回答書」「現場説明書」「特記仕様書」「別冊の図面」に指定された事項と記載されている。標準仕様書に記載されていないことをこれらに記載して現場の特上を伝える役割をしている。

問題と解説

問題

特記は、標準仕様書と異なる事項や標準仕様書に含まれていない事項について、質問回答書、現場説明書、特記説明書、特記仕様書及び別冊の図面において指定された事項をいう。

解説

正解

特記とは、標準仕様書と異なる事項や標準仕様書に含まれていない事項について、質問回答書、現場説明書、特記仕様書および設計図(別冊の図面)に指定された事項をいう。

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